猫ちゃん好きが復活！

小学校時代の出来事の影響で、大の猫嫌いになった私。

今考えてみると、なんだか嘘みたいな時期(^^;;

まあ、子供は単純だからしかたないのかも・・・・・

スポンサーリンク

その猫嫌いが治るきっかけというのは、高校２年生の頃に起きました。

 

通常は自転車通学だったのですが、その日はたまたまタイヤが朝一にパンク。

なので、歩いての通学となりました。

たった１ｋｍ弱とはいえ、面倒くさいことには違いなし。

朝からムカついていた１日でした(^^;;

 

 

 

その日の帰り道、途中で野良猫ちゃんに出会いました。

その日の帰りは珍しく１人、のんびり歩いて帰っていたんです。

ふと振り返ると、後ろから１匹の猫ちゃんが。

その時も、小学校の時と同じで黒猫ちゃんでした。

気が付いたら後ろから歩いてきていたんですよね。

でも、その時の私は大の猫嫌い。

「うっとおしい！」

そう思って無視していました。

 

でもしつこくついてくる猫ちゃん。

だんだんムカついてきて、文句言おうと立ち止まって振り返ったんです。

すると・・・・・

 

文句を言う前に速攻で走り寄って来た猫ちゃん。

そのまま脚に体をすり付け始めました。

 

そうなると、さすがに文句も言えない。

それに、なんだかんだで私も優しかったのか、無理やり振り払うことも出来ない。

「自分で言うか？」というツッコミは無しで(^^;;

結局そのまま立ち止まって見つめあっている状態になりました。

いつまでも立ち去らない猫ちゃん。

「しかたないな～・・・」

そんな気持ちになって、しゃがんで頭を撫でてみました。

すると、幸せそうな顔をしながらさらに頭をすり寄せる猫ちゃん。

そうこうしているうちに、「なんだか可愛いな～」なんて思うようになってきました。

 

その日はそんなに時間をかけずに別れましたが、翌日以降、毎日ではないですがよくその猫ちゃんと逢うように。

そのたびにすり寄って来る猫ちゃん。

で、私もだんだんと抵抗なく相手をするようになりました。

その時点で、次第に猫嫌いという感情が薄れてきていたのだと思います。

 

 

 

ある日、いつもよく出会う場所の近くの家の前で、別のおばさんと一緒にいる黒猫ちゃんを見かけました。

こちらと目が合うと、いつものように近づいてくる猫ちゃん。

頭をなでていると、そのおばちゃんが話しかけてきました。

 

それで分かったのですが、黒猫ちゃんはそのお家で飼っている猫ちゃんでした。

どうりでやたらと人懐っこかったわけです。

今考えると、首輪か何かつけておいて飼い猫だと分かるようにしておくべきだったのでは？、と思っちゃいますが(^^;;

 

 

 

その日から、そのおばちゃんも加わっての交流が始まりました。

そうしているうちに、猫ちゃん嫌いの気持ちが薄れていって次第に「好き」という気持ちに変わっていったのです。

で、高校卒業する頃には「大好き！」という気持ちに変わっていました。

子供の頃の最初の気持ちが復活です(^^)

黒猫ちゃん、私にとっての恩人です(恩猫？)

 

 

 

大学入学で実家を出た私ですが、たまに帰省する時には黒猫ちゃんに会いにおばちゃんの家にお邪魔して交流を続けていました。

 

その黒猫ちゃん、私が大学４年の時に虹の橋へと旅立って行きました。

帰省した時に会いにいっておばちゃんからその事を聞き、後から静かに泣きました。

歳をとっても、やっぱり涙もろいところは変わっていないです。

 

 

 

今でも楽しくも悲しい気持ちになる、懐かしい思い出です。

私にとって、猫ちゃん好きの気持ちを思い出させてくれた恩人猫ちゃんとしていつまでも記憶に残り続けます。

下のバナーをクリックして
応援してくれたら嬉しいです(^^)

スポンサーリンク

タグ：cat ニャンコ 黒猫 猫

猫ちゃんが大嫌いになった・・・

小学校２年の頃に出会った野良猫ちゃんのおかげで猫ちゃんが大好きになった私。

猫が飼いたくてしかたなかったけど、オヤジの抵抗で飼うことは出来ませんでした。

スポンサーリンク

でも、猫ちゃんに出会うことはどこでも出来ます。

外を歩いていれば野良猫ちゃんに会えるし、友人の家にいけばその家の飼い猫に合えるし。

猫ちゃんとの楽しい毎日が続いていました。

しかし、あることがきっかけで猫ちゃんが大嫌いに・・・・・

その頃、インコも飼いたくてしかたなかったんですよね。

特に手乗りインコ。

これに関してはオヤジもすぐにＯＫをくれたので、ワンちゃんを飼い始めた頃と同じころにインコも飼い始めました。

何がなんでも手乗りインコにしたかった私。

両親の友人から手乗りインコに育てる方法を教わり、生まれたばかりの頃から懸命に世話を続けて育てました。

その結果、無事に手乗りインコになってくれました。

本当に可愛かったですよ(^^)

鳥かごから出したら喜んで飛び回るんだけど、時々怖がることもなく肩に止まってくれる。

手を出したらそこにのって来てくれる。

育てるのに苦労した分、本当にうれしい毎日でした。

ところが、ある日学校から帰ってきたらインコがいなくなっていて、空の鳥かごだけがあったんです。

「まさか逃げたの！？」って両親に聞いたら、予想外の答えが。

「外に鳥かごに入れて出してたら猫に食われてしまった」

本当にショックでした。

インコがいなくなっただけでなく、これまで大好きだった猫ちゃんに裏切られた気持ちになってしまって。

大泣きしましたよ。

子供の頃は、本当に泣き虫でしたから。

しばらくの間は悲しい気持ちでいっぱいだったのですが、「もう一度手乗りインコを育てたい」と思い両親にお願い。

そして、ふたたび懸命な世話をして無事に手乗りインコを育てました。

当然、この子も可愛がりましたよ。

今考えたら、異常なくらいの可愛がり方だったかも(^^;;

そうして、再び幸せな毎日をすごしてました。

しかし・・・・・

学校から帰ってきたら、またまた空の鳥かごが。

両親に聞いたら、前と同じ答え。

「外に出してたら、また猫に食べられてしまった」

今回は、泣くより前にかんかんになって怒りましたよ。

「なんで同じことを繰り返すんだよっ！」って。

大人になってから思ってますけど、同じ失敗を繰り返す人って問題がありますよね。

ようは、うちの両親も問題がある大人だったのかと(^^;;

この時のショックで、さすがにもうインコを育てることはありませんでした。

もう２度とこんな悲しみを味わいたくないと思ったので。

今考えたら、この理由も怪しいですよね。

「本当に猫ちゃんが食べたのか？」

「両親が何らかの嘘をついていなかったか？」

大人になった今、そのように疑っています。

わざわざ両親には聞いていませんが。

でも、その時は完全に両親の言い分を信じてしまったんです。

その結果、猫ちゃんが大嫌いになってしまいました。

同じことを２度もやられてしまったわけなので。

以降、この猫ちゃん嫌いは高校生になるまで続くことになりました。

下のバナーをクリックして
応援してくれたら嬉しいです(^^)

スポンサーリンク

敵はオヤジでした！

前回の投稿で「猫ちゃんを一時的に大嫌いになったきっかけがあった」と書きましたが・・・・・

その話の前にもう１つ小話を。

スポンサーリンク

毎日一緒に遊んだ黒猫ちゃんの影響で猫が大好きになったわたし。

でもその子がいなくなってしまい寂しかった頃、考えたのが「家で飼いたい」ということでした。

ある意味当然かも(^^)

 

で、当然両親に相談しました。

「猫ちゃんを飼いたい！」って。

でも・・・・・

 

敵はオヤジでした！

 

実は、うちのオヤジは大の猫嫌い。

その時まで知りませんでした。

 

「絶対にちゃんと世話するから」

「これからは手伝いもするから」

そう言って強く言い張りました。

子供の頃なら、必ずそう言って主張しますよね。

でも、意地でも認めないうちのオヤジ。

おまけに、私に対して酷いセリフ。

「おまえが世話するわけない！」

「絶対途中で投げ出す！」

とまあ、よくもこんなセリフを言ってくれたものです。

まあ、それだけ子供の私は信用がなかったのでしょうけど(^^;;

今考えるとえらい腹の立つセリフ。

 

とまあ、親子喧嘩のようになってしまいましたが、結局はオヤジにより却下。

大泣きまでしたのを覚えてます。

 

 

 

まあ、その代わりというのもなんですが、ワンちゃんを飼うことになりました。

オヤジは実は犬好きだったらしくて。

私はワンちゃんも好きだったので、それには賛成で喜んだことを覚えてます。

猫ちゃんは結局飼うことが出来ませんでしたが、そのワンちゃんは随分と可愛がりました。

人懐っこくて言うことを聞く、とても賢い子だったですしね(^^)

まあ、人懐こすぎるのが災いして、番犬としてはまるで役に立ちませんでしたが(^^;;

 

 

 

その子は、結局私が大学生の頃に病気で亡くなりました。

その時も大泣きしたことを覚えてます。

子供の頃の、幸せかつ悲しい記憶です。

 

 

 

で、もともとの話。

猫ちゃんを大嫌いになるある出来事は、小学校５年の頃に起きました。

以降、高校生になるまで大嫌いのまま。

 

その話については、次回の投稿にて。

下のバナーをクリックして
応援してくれたら嬉しいです(^^)

スポンサーリンク

猫好きになったきっかけとは

子供の頃、とくに小学校低学年まではワンちゃん・猫ちゃんともに大好きでした。

というか、動物全般が好きだったというのが正確かも。

ワンちゃん・猫ちゃんともに友人の家にいたので、遊びに行くたびに会ってました。

その子たちが人懐っこくて可愛かったので、その影響で大好きになっていったんです。

今でも時々その子たちのことを思い出します。

スポンサーリンク

動物全般が好きとは言っても、特に好きなのが猫ちゃんでした。

それは、友達の家で会っていたせいもありますが、あることがきっかけでもあったんです。

たしか小学校２年くらいのことかな。

学校からの帰り道、気が付いたら後ろから野良猫ちゃんがついてきていたんです。

黒猫ちゃんだったと記憶しています。

これがまた人懐っこいこで、座り込んで手を出したら迷わず駆け寄って来て頭を擦り付けてきました。

撫でてあげたら幸せそうな顔をしてた。

そうして、しばらく一緒に遊んでいたんですよね。

とはいえ、遅くなる前には家に帰らないといけません。

夕方になって、泣く泣く猫ちゃんにバイバイして家に帰りました。

お別れだということが分かったのか、追いかけて来ることなく後ろでこちらを見つめていました。

でも、それ以降毎日同じ場所でその黒猫ちゃんに会うことが出来ました。

「僕を待ってくれているんだな」って思い込んでいました。

子供の頃ですしね(^^;;

そうやって、毎日一緒に遊んでいたんです。

他の友達もいっしょに。

でも、たしか１０日くらいたった頃かな。

その日、いつもの場所に言って会うことが出来なくなったんです。

いつもの場所に言っても黒猫ちゃんがいない。

少し探したのですが見つからなかったので、その日は諦めて家に帰りました。

それから毎日、必ず同じ場所で黒猫ちゃんを探しました。

でも、結局それ以降会うことは二度とありませんでした。

とても寂しかったのを覚えています。

今でも黒猫ちゃんになにがあったのか気になります。

飽きて別の場所に行ったか、実は飼い猫で家に帰ったとかならいいんですが・・・

子供の頃の懐かしい思い出です。

そういったこともあり、猫ちゃんが大好きになっていった私。

でも、小学校４年の頃、それが一変する出来事がありました。

そのことについては、また次の投稿で。

下のバナーをクリックして
応援してくれたら嬉しいです(^^)

スポンサーリンク